スケボーをしていると必ず転倒する場面に直面します。
スケボーで転倒する場面というのは初心者は当然のこと、上級者でも新しい技を練習している時にも転倒します。
そして転倒すると怪我が付き物なのですが、怪我の予防として必要になるのがプロテクターです。
ここではスケボーをする際にどのようなプロテクターを装着すればいいのかをご紹介します。
スケボーをする際に守るべき部位はココ
スケボーで転倒した際にぶつけてしまう部分はある程度限られています。
それらの場所をプロテクターによってカバーしておく事で、転倒しても衝撃をかなり抑える事ができますし、痛みも和らげる事ができます。
まずはどの部位に衝撃が加わりやすいのかを知り、カバーするべき場所を理解しておきましょう。
スケボーの上達のコツは恐怖心を取り除く事ですが、恐怖心の中で最も大きい要因が転倒による痛みです。
痛みを和らげる事によって上達も早くなり、安全性も増すので必ずプロテクターを装着するようにしてください。
尾てい骨(お尻)
スケボー初心者が最も衝撃を受けやすいのが尾てい骨(お尻)です。
転倒する際に尻餅をついてしまうからです。
お尻の頬っぺたの部分を打つくらいなら青あざ程度で済むと思いますが、尾てい骨をピンポイントで打ってしまった場合、かなりの痛みを伴います。
また、多少の衝撃では大丈夫だとは思いますが、衝撃の加わり具合がひどければ後遺症が残ってしまうというケースも考えられます。
手首
転倒した際に真っ先に手が出てしまうのはイメージが湧くのではないでしょうか?
手をついてしまうと無理な体重がかかるため手首にかなりの衝撃が加わります。
肘
尻餅をついた際に肘も一緒にうってしまうという事があります。
肘自体は皮膚がとても薄いので、怪我すると傷跡も残る事が多いです。
また、衝撃が強い場合、骨折する事もあります。
膝
前向きに転倒した場合、膝から落ちる事もあります。
膝は擦りむく程度で済む場合が多いですが、激しい技に挑戦する時は必ずプロテクターを装着してください。
松葉杖をついているスケーターをたまに目にしますが、下半身の骨折のリスクも膝プロテクターを装着する事により大幅に軽減する事ができます。
スケボーをする時に装着するプロテクターを選ぶポイント
スケボーをする時にどのようにプロテクターを選ぶのかって気になりますよね。
ここではどのようにプロテクターを選べばいいのかをご紹介致します。
動き易さ
まず第一に動き易さが重要です。
なぜなら、しっかりカバーされていても動きにくかったら全く意味がないからです。
プロテクターを装着する事で普段の動きができなくなってしまうと本末転倒ですね。
カバー力
各プロテクターには様々な特徴があり、分厚いものもあれば薄いものもあります。
必要な部分がしっかりカバーされていて、尚且つ十分なショック吸収力がある必要があります。
通販で購入する場合、どうしても分厚さなどがわかりにくくなってしまいますが、しっかりチェックしておくといいかと思います。
スタイリッシュさ
スケボーをするからにはモテたいというのが本心。
ガッチガチに防御を固めていてはダサいと思ってしまうかもしれません。
しかしよく考えてみてください。
怪我して松葉杖を付いているよりも、プロテクターをしているほうが断然いいです。
また、練習時だけでもプロテクターを付けておけば恐怖心が取り除かれますね。
インナーとして着用できる程度の分厚さのプロテクターを着用するのもおすすめです。
これさえあれば間違いなし!おすすめのプロテクター
スケボーを始めるならプロテクター類は必須です。
これから紹介するものを全て持っておけば間違いありませんが、必要だと思うものだけでも大丈夫です。
少しでも大きな怪我をするリスクを下げ、恐怖心を取り除く事で上達を早めましょう。
鎧AIRLYショートパンツ

鎧AIRLYショートパンツはとても軽く、装着感もかなり少ないプロテクターです。
お尻部分もしっかりカバーしつつその他の部分もカバーができます。
スケボー用ヘルメット

後ろ向きに転倒した際の勢いで後頭部を強打するというケースは少なくありません。
後頭部を強打した場合、脳震盪を起こす事もありますし、大技をした際に無理な体制で頭から落下するというケースもあります。
また、ほとんどのスケートパークはヘルメット着用が義務付けられているので、マイヘルメットは必須です。
鎧 HD ヒザヒジパッドセット

スケボーはパークなどのようなコンクリートの路面でする事がほとんどです。
よって、地面は硬く、転倒した際に加わる衝撃は点に集中する事が多いです。
鎧プロテクターの硬度はHD、NJ、BRの3種類がありますが、点に集中する衝撃に最も強いのがHDです。
ですので、こちらのHDヒザヒジパッドセットを着用すれば間違いないと言えます。
プロテクターを着用して安全にスケボーを楽しもう
スケボーで転倒した際に大きな怪我をしてしまったり、後遺症が残ってしまうという事故が多々発生しています。
スケボーは危険なスポーツですがとても楽しいスポーツです。
まずは安全面に気を配って、怪我しないようにカバーしてスケボーを楽しみましょう。